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Eternal full moon/under_blog こそりとdeepに語ってます、はい。

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夜羽(よわ)
性別:
女性
趣味:
可愛い雑貨を集めること
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■wj系の趣味サイトを運営。

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■他人の家族の日常に興味のない方はお引き取り下さいね。
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桜も散り、雪も降り、夏日も有り、春はどこ?な昨今。
先日、地元のイタリアンバルで筍とホタルイカのタルタルと筍と桜えびのピザを食して、少しだけ春を感じた次第。
食すといえば、日比谷の東京宝塚劇場の向かいで舞台を観て、人でごった返す東京八重洲地下街の天ぷら屋さんで娘と、少しだけ呑んだあと、同じフロアの肴の美味しい居酒屋さんに移動したら、通路まで人が溢れてた。唖然。

3-4年ぶりに来た松本清張WAVE。
短編を中心に読み返しを始めたら私小説的なものが混じり、ひどく憂鬱な読後に。
なんだかじめっとした畳に長時間座らされているような陰鬱感が漂う。
なので、今回は長く続かずに「居酒屋ぼったくり」に移動。
現在三巻まで出ているが、ドラマになったら楽しそう。女店主の人情物語は「みをつくし料理帖」よりライト。
深夜食堂といい、ぼったくりといい、紙上ではなんて魅力的な食べ物屋が多いんだ!
そして、現在「満州国演義」(船戸与一)シリーズが完結したので読み始めてる。

それにしても、テニミュ3rdは・・・
不二の子が少し話題に上るくらいで、私の周りでは無音無風状態。
なので、ちょっと調べてみると。
なんとまぁ、華の無い子達が揃っていることか。
まんま、部活動のような様相。
もう少し舞台に対する情熱を外側に出せないか?
「なんか違うの来ちゃったな」って思う。

それを補うように、「CLUB SEVEN 10th Stage!」を観劇。
約1年4ヶ月ぶりの公演は10thの記念の回。
三強のひとり、吉野圭吾さんが不参加だけど、映像で参加(?)。
みんなに愛されてるのはわかったけど、扱い方が雑?!
その圭吾さん枠を東山義久が補強。
年齢的にこの枠が不在になると、舞台が回し辛いと思うので、義くんの起用はよかった。
が、義くんはめっちゃ大阪人(笑い;

監督シリーズでは部長の玉野さんのむちゃぶりが炸裂!
お掃除オバさんヨシモト役の義くんが止まらない!
むちゃぶり指名に遠い目になるマサ、最年少ながら頼られすぎのまさし、キレのある壁ドンを披露したあいばっち、ヤケクソなヒデ。
それでもね、この四人が並ぶとね。
仁王に千歳、不二に白石・・・みんな立派になったなってちょっとじんわりする。

シンケンジャーやドルイットの小ネタを挟んでくるし、極め付きは、「五十音順ヒットメドレー」内で恒例のテニスのシーン。
あいばっちの返し球を「今の何?」とマサ。
「あ、零式」とあっさり答えるあいばっち。
「ああ、ここ(に落ちた)ね」とラケットでボールの位置を指すマサ。
その間、ヒデはラケットを慣れた手つきで弄んで。
それを見て「ヒデさま、エクスタってもいいのに」と娘。
そ、そうなの?
てゆーか、義くんのぐんまちゃん、まさしのくまモン、マサのふなっしーが見られるとは!

ミニシアターは、今回はよい出来。
(上から目線;)
玉野さんも1本化を考えている、と言ってたけど実現すれば観たいかも。

そして、74曲、46分ノンストップの、「五十音順ヒットメドレー」。
義くんとマサは、汗びっしょり。
汗をにじませるヒデを初めて見た。
それにしてもラスト直前の一番きついところに、どうしていつも「Rising Sun」を持ってくるかな?


We gonna make it,oh-o-oh♪~の「CLUB SEVEN のテーマ」で始まり終わる。
玉野部長が扉に向こうに消えていくときが、一番寂しい。
それでも「次回はいつごろかな?」と思いを馳せられる「CLUB SEVEN 」は幸せ。
(2016年は5月-秋頃までを予想)。


そんな中、「黒執事」の再演の報が入り、二代目セバスなんて考えたこともなかっただけに少し混乱。
それでも、候補を考える母娘。
うーん、いろいろあるけど鈴木勝吾でいかがなものか?

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今月初めに「ボンベイドリームス」を観てきたわ。
和樹はヒールで殺されちゃったわ。
ティボルト以来の美しい殺され方だったわ。
でも、本家でヴィクラム役はいかにも!なヒールらしいけど、日本版はイケメンなので大幅に緩和されてるみたい。
婚約者を思うあまり、悪に手を染める和樹ヴィクラム。
でも、何よりも踊る和樹を観られたわ、超現象だわ!
まぁ、タイタニックも死んじゃう役だし。大丈夫かしら?今年の和樹。

ヒールといえば、昨年の兼ちゃんがヒール多だったわ。
それも生粋の「お主も悪よのぅ」って風。
だけど、兼ちゃんはタッパもあるし、がっしりした骨太体躯なので迫力あって似合うのよ。

ついでに、タイタニックはゆんも出演。(エリザベートもね)
昨年の「レディ・ベス」の半もろ肌脱ぎ(?)がなつかしいわ。
エリザといえば、今回ルキーニがWキャストで松也。
いっくんは心配ないけど(私感)、松也は心配。
キッチュがはげしく心配!

閑話休題

息子のロードバイク熱が再燃。
先日もいきなり都内へ行っちゃった事例が発生。
とりあえず、銀座までが最長記録。
今回は少し短めで、往復130㌔を走破。

ちなみにこれだけ身体能力があるのに帰宅部。
周りはもったいないと言うけど、本人は「興味がないからやりたくない」だそうよ。
もちろん、ロードバイクは買い与えられていないので、主人のを拝借。
それを煽る主人もどうかと思うわ。

それでも一応高校生なので春休み前に資格試験はあるわ、期末試験はあるわで大変よ、親も。
娘はそれなりだったけど、息子はちょっとね・・・えーっと、って感じ。
そんな中、ペトロールズのライブがあって、ヘアカラーモデルもあって(きたむーの地元友達の美容師さんから依頼)、遊びの方も忙しい。

「学校のカイダン」のプラチナ組に成田凌くんがいるので、ドラマを見るのも忙しいらしいわ。
成田くんは拳士朗くんと同じショップのバイト仲間で、ショップでお話することも。
(今はメンノンの専属モデルさん)
「大人しそうだけど、どうなの?」と聞くと結構それなり騒ぐし、ノリもいいらしいです。
拳士朗君と渋谷をキックボードで走り回ったりしてたらしく「この人(拳士朗くん)全然、手加減しないんだよ~~」と泣いてたそうですわよ。
(成田くん、置いてきぼり・・・)


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現在、twitterの本アカで「#美味しいものをお蔵出し」をやってます。
ブログでは画像のみで出していなかった店名やリンクもついてます。
2012年~くらいから訪問したお店です。
オススメ店になってますのでご参考まで。

来月あたりは娘とちょっとDEEPな立呑みや居酒屋巡りをする予定です。



今までテニミュを始め、観劇に関しては「お出かけしました」くらいで済ませていて。
特に書き留めておきたいとか、書いておきたいという節目や期待以上の舞台について、全容ではありませんが少しだけ書いてきました。

テニミュ10年の転換期の本日、2ndシーズンが幕を閉じたことで、どうしても、書いておきたいことがあるのでUPすることにしました。
私は、娘とでしか観劇したことがないので、他のミュクラさんたちとじっくり感想を言い合ったことは皆無です。
なので、お互い遠慮も何もなく話をしています。
もちろん、感じ方の違いで母娘喧嘩に発展することもありますし、こんなこと書いたら炎上間違いなし!ということも話しています。
以下は、かなり抑えた表現で書いていますが、それでも気に障る部分があれば申し訳ありません、先に謝っておきます。





始まりは・・・・
何もかも、手探りで。
何一つ、演劇の世界で認められることない、一種の異端劇。
舞台に上がる俳優たちも無名で、経験など無いに等しい。

ただ、彼らの心にあったもの。
彼らを奮い立たせたもの。
それは原作のキャラクターに身も心もなりきる気概。



「Do Your Best!」が歌われたり、「幸村のテニス」が1stVer.だったり。
W南次郎がしみじみ回顧厨になったり、(1stの草太と阿部さんのシーンでは娘とマジ泣きした)。
2ndは1stと共にある・・・そんなことを思わざるを得ない。

「SEIGAKU Farewell Party 」でお披露目された7代目の手塚を見たとき、なんて線の細い手塚なんだろうと不安があった。
ばばりょも体格的に細いが、兼ちゃんが倒れたとき(テニミュ立海feat.四天宝寺/福岡)に泣きながらも、手塚として舞台をきっちり収めた気丈さを持つ。
だから彼・多和田秀弥も、手塚をやるからにはそれなりの覚悟を持っているかもしれない。
全国優勝校の部長として君臨することが約束されているこれからの舞台に向かって、しっかりと青学を率いてくれるだろうと。
そして、わだっくまが「頼むぞ」と繋げた襷を彼は、3rdへと無事繋げた。

今回、斎藤工をはじめとして1stのキャストのVTRコメントが流された。
テニミュから独り立ちをする。
それは、キャラクターの仮面を剥がすことで成り立つ。
いつまでも、テニミュ俳優と呼ばれることは彼らにとって(特に1stは)マイナスとなった。
言い尽くされたことだが、あの和樹も跡部であったことを誇りに思いながらも、跡部の影がつきまとうことに苦しさを覚えている。


当分は、テニミュ役者を揃えての「ご褒美舞台」が待っているかもしれない。
でも、それが終われば。
空席の目立つ小さなハコで、汚れ役や演じるに耐えない役を与えられることもある。


あの熱狂の舞台。
彼らは二度と、同じ舞台に出会うことはないだろう。

テニミュは夢だ。
観る者にとっても・・・そして、演じる者にとっても。


煌く宝石のような光の中で、歌い踊ったこの日を彼らが生涯忘れることなく、次の俳優人生に踏み出す・・・そうであってほしいと、願うばかりである。


とにかく楽しみで仕方なかった「エリザベート ―愛と死の輪舞(ロンド)―」を先週見てまいりましてよ。
なんと、客席に瀬奈じゅんがいたわ!
前回月組のトート閣下ですわよ。

さて、お披露目になった明日海トートはただただ麗しいのであります。
退団を控えた、蘭乃さんも美しすぎるエリザベートで、火花散る美の共演でしたわ!
かなめさんもだけど、イケメンとかで括れない別次元の存在でございます。

この流れで今週は歌舞伎!
2年に及ぶ襲名披露興業を終え、いよいよ今月と来月は新橋演舞場と明治座で猿之助奮闘公演。
先代猿之助の奮闘公演は何に変えても駆けつけたい舞台だったわ。
一度、往年の大女優高杉早苗さんを見かけたことも。
やはり、息子や孫の舞台は気にかかったのでしょう。

さて、この公演も昼の「金幣猿島郡」で宙乗りがあり、先代の頃から真正面で観たい!と言う願望がありました。取るとしたら3階席だし、下手が取れなければ意味がない。
悩んでいたら、貸切のうえに座席選択が出来る先行があり、正面席に空きがあったのですかさず取りました。
声が、ますます叔父である先代に似てきて、部屋子だが時期猿之助の呼び声も高かった右近に劣らずだ。
猿之助が学業に専念してた頃澤瀉屋を支えたのは、右近や笑也であるし、彼らの力を借りながら今一度、澤瀉屋熱狂の時代を築いて欲しいと思う。
当代猿之助は、スーパー歌舞伎を騒がれた頃の先代より若いし、姿も良いので身体に気をつけて長くその精神を受け継いで演じ上げてもらいたい。



2014年の観劇チケットと来年の「ボンベイ・ドリームズ」は揃ったので一安心。
映画も11月は「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 」12月は「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」
年明けては「深夜食堂」と「ジョーカー・ゲーム」。
映画つながりで「RED」も今月地上波初登場。


NHKのドラマの影響で今作の「マッサン」では森瑤子の「望郷」が、前作では林真理子の「白蓮れんれん」が注目されているけれど。
こちらとは関係なく、白蓮こと柳原燁子については言いたいことがどっさり!
ちなみに、私はドラマを一度も見てないんですけどね。

大正天皇の生母をおばに持ちながら、あの生き方はないだろうって思うのです。
15歳で養家の跡取りと結婚して、子を産むも夫の嫉妬による暴力に耐えきれず、子を置いて離婚。
後年、人を介して再会しても、気にかける様子は全くなかった。
彼は生涯、母である燁子を「あの女」と呼んだ。


兄が家督を継ぐも、傾いた家のために炭鉱王、伊藤伝右衛門と再婚。
華族の娘の平民との結婚で「可哀想な私」を強調する。
伝右衛門は学もないし、若くもない、炭鉱夫上がりの成金。
となれば彼女に贅沢をさせることしか能がないのは致し方ないだろう。
現に、贅を凝らした屋敷で自分のサロンを持ち、短歌に入れ込むことを許していた。
「筑紫の女王」と呼ばれたのもこの財あればこそ、だろう。
自費出版で注目されたのも、資金は夫から出ているのだ。

ところが、そこで出会った宮崎龍介と懇ろになり、出奔。
それも、宮崎の入れ知恵で夫の伝右衛門を新聞で大いにディスる。
伝右衛門側は、燁子が(大正)天皇のいとこであることと、宮崎の思想背景が炭鉱の労働争議を起こす可能性を憂慮し、反論も途中で中止。
事件から10日、寛大な処置で伝右衛門は身を引く。

宮崎との間にニ児を得るが長男は戦死。
白蓮の嘆きは尋常でなかったと言う。
あまり知られてはいないが、終戦直後に伝右衛門から「不自由をしているだろうから」と家具などが送られてきたという。
もちろん感謝したとの記録はない。
宮崎との結婚で平民となりながらも、柳原を名乗ったのはその姓に価値があると知っていたことと、華族のプライドを最後まで捨てきれなかったのだと思う。

それを体現する事件が起こる。
今上天皇と美智子妃の結婚反対の工作に奔走したのだ。
ここぞとばかりに、元華族をパワーを振りかざすのには呆れるばかりだが。
兄嫁の実姉が白洲正子の母つながりで、正子にも賛同するよう働きかけている。
正子の夫白洲次郎の政財界への影響力と人脈を嗅いでのことだ。
(白洲次郎も平民であるが、宮崎とは格が違うので正子は歯牙にも掛けない)
もちろん、華族制度の廃止から久しく、彼女らの運動は徒労に終わる。

NHKのドラマでは主人公もさる事ながら白蓮を模した話の流れで人気があったと思われるが、
その描写までは深く書かれていないし、書く必要はなかったと思われる。
明治、大正に新しい女と騒がれた者たちは確かに先駆であったかもしれないが、その根本でありエネルギーとなり得たのはただのヒステリーではなかったか?と昨今は思うようになった。
抑圧された感情を表すことが、女の新しい時代を拓くと信じているのは良いが、それによって迷惑を被る親近者をはじめとする人間関係が全く見えていないのだ。

だから私は、この手の女たちに興味はあっても好きにはなれない。




「奇縁まんだら」を読み終えて久しい。

で、これも読んでみた。

巻頭を飾るエイミーが流石に寂聴相手だと大人しいのが印象的。
それにしても90近いというのに彼女の記憶力のよさと精力的な読書量には驚かされる。
作家はこのくらいでないとやっていけない職業なのかも。

対談中に「三島(由紀夫)と文通していた」とか「不倫相手の家に行って石を投げてきた」とか若かりし頃はいろいろやらかしていたけど、決して書く事をやめなかった寂聴(生活のためもあるけれど)。
対談ながらも、知己の河野などとは昔話に始終(ぶっちゃけ話)していて、興味深い。
円地文子、佐多稲子、平林たい子のくだりは面白可笑しいけれど、女流作家の苦難も垣間見えて読み応えがある。
宇野千代もそうだったけれど、長寿だからこそ伝えられるものは特権であると思うので、まだまだたくさんのことを語ってもらいたいと思う。


先月下旬から約三週間も娘の体調不良に振り回される。
三軒目の病院で病名がわかり、今は回復に向かっているので、安心。

そして、息子と言えば。
文化祭の代休を使って原宿や下北沢へでかけるわ、ペトロールズのライブへ行くわのやりたい放題。
自宅から上りの学校に進学したのは、都内へ頻繁に行くので定期があると便利!と言う母親の考えもあったけど、それを存分に発揮してる息子もどうかと・・・
(実は娘の時も同じ理由)

そろそろ、来年の映画や舞台鑑賞の予定組み。
「ボンベイドリームズ」の先行が皮切り。
でも2月、今年は大雪の日に四天とマンマ・ミーアだったので少しトラウマ。

映画は年明け末だけど、「深夜食堂」「ジョーカー・ゲーム」


「深夜食堂」のドラマは見逃すことが多くて、まともに見てなかったので、映画化は嬉しい。
「ジョーカー・ゲーム」は「幽霊(ゴースト)」らしいけど、「ロビンソン」あたりのほうが作りやすそうな気がする。D機関のことも紹介しやすい。
伊勢谷の結城中佐は楽しみ。