桜も散り、雪も降り、夏日も有り、春はどこ?な昨今。
先日、地元のイタリアンバルで筍とホタルイカのタルタルと筍と桜えびのピザを食して、少しだけ春を感じた次第。
食すといえば、日比谷の東京宝塚劇場の向かいで舞台を観て、人でごった返す東京八重洲地下街の天ぷら屋さんで娘と、少しだけ呑んだあと、同じフロアの肴の美味しい居酒屋さんに移動したら、通路まで人が溢れてた。唖然。
3-4年ぶりに来た松本清張WAVE。
短編を中心に読み返しを始めたら私小説的なものが混じり、ひどく憂鬱な読後に。
なんだかじめっとした畳に長時間座らされているような陰鬱感が漂う。
なので、今回は長く続かずに「居酒屋ぼったくり」に移動。
現在三巻まで出ているが、ドラマになったら楽しそう。女店主の人情物語は「みをつくし料理帖」よりライト。
深夜食堂といい、ぼったくりといい、紙上ではなんて魅力的な食べ物屋が多いんだ!
そして、現在「満州国演義」(船戸与一)シリーズが完結したので読み始めてる。
それにしても、テニミュ3rdは・・・
不二の子が少し話題に上るくらいで、私の周りでは無音無風状態。
なので、ちょっと調べてみると。
なんとまぁ、華の無い子達が揃っていることか。
まんま、部活動のような様相。
もう少し舞台に対する情熱を外側に出せないか?
「なんか違うの来ちゃったな」って思う。
それを補うように、「CLUB SEVEN 10th Stage!」を観劇。
約1年4ヶ月ぶりの公演は10thの記念の回。
三強のひとり、吉野圭吾さんが不参加だけど、映像で参加(?)。
みんなに愛されてるのはわかったけど、扱い方が雑?!
その圭吾さん枠を東山義久が補強。
年齢的にこの枠が不在になると、舞台が回し辛いと思うので、義くんの起用はよかった。
が、義くんはめっちゃ大阪人(笑い;
監督シリーズでは部長の玉野さんのむちゃぶりが炸裂!
お掃除オバさんヨシモト役の義くんが止まらない!
むちゃぶり指名に遠い目になるマサ、最年少ながら頼られすぎのまさし、キレのある壁ドンを披露したあいばっち、ヤケクソなヒデ。
それでもね、この四人が並ぶとね。
仁王に千歳、不二に白石・・・みんな立派になったなってちょっとじんわりする。
シンケンジャーやドルイットの小ネタを挟んでくるし、極め付きは、「五十音順ヒットメドレー」内で恒例のテニスのシーン。
あいばっちの返し球を「今の何?」とマサ。
「あ、零式」とあっさり答えるあいばっち。
「ああ、ここ(に落ちた)ね」とラケットでボールの位置を指すマサ。
その間、ヒデはラケットを慣れた手つきで弄んで。
それを見て「ヒデさま、エクスタってもいいのに」と娘。
そ、そうなの?
てゆーか、義くんのぐんまちゃん、まさしのくまモン、マサのふなっしーが見られるとは!
ミニシアターは、今回はよい出来。
(上から目線;)
玉野さんも1本化を考えている、と言ってたけど実現すれば観たいかも。
そして、74曲、46分ノンストップの、「五十音順ヒットメドレー」。
義くんとマサは、汗びっしょり。
汗をにじませるヒデを初めて見た。
それにしてもラスト直前の一番きついところに、どうしていつも「Rising Sun」を持ってくるかな?
We gonna make it,oh-o-oh♪~の「CLUB SEVEN のテーマ」で始まり終わる。
玉野部長が扉に向こうに消えていくときが、一番寂しい。
それでも「次回はいつごろかな?」と思いを馳せられる「CLUB SEVEN 」は幸せ。
(2016年は5月-秋頃までを予想)。
そんな中、「黒執事」の再演の報が入り、二代目セバスなんて考えたこともなかっただけに少し混乱。
それでも、候補を考える母娘。
うーん、いろいろあるけど鈴木勝吾でいかがなものか?
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