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Eternal full moon/under_blog こそりとdeepに語ってます、はい。

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夜羽(よわ)
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趣味:
可愛い雑貨を集めること
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■wj系の趣味サイトを運営。

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■他人の家族の日常に興味のない方はお引き取り下さいね。
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クリスマス前にやっとインフルエンザを打ち、企業検診も終わって油断したのか風邪をひいてしまって最悪の年末。
かかりつけ医は薬に定評があって、速攻で効く薬を出してくれるのだけど、今回は3日くらい全く効かず。
そして迎えた12月28日は「ゆく年く・る年 冬の陣 」を観に明治座へ。

(12月上旬に星組の「ベルリンわが愛」を2回観られた、チケット取るの大変だった!)
真志の体形が昨年と全く変わっていなかった!
うん、わかってたよ。アルターボーイズの時からね.....
そんなショックもなんのその、年末の繁忙で仕事を休むことなどできるはずがなく、早退で乗り切る。
休んでもただでは起きない私は、早退したときに体調のいい時を見計らって年賀状をプリント。
宛名は「はがき作家」を使っているのだけど、娘の結婚があったので住所録を一新。
3時間くらいで出来上がった。切羽詰まるとできるものなのねと学習。

そしてやっと迎えた元旦。
朝からスカステでちえねねとゆずるさんをガン見(13年の宝塚ジャポニズム〜序破急〜)。
息子は昨夜から友達と初日の出を見に車で出かけたし、主人もお昼ごろまで起きないしで、私は洗濯しながらケーキ食べたり、おせちを作ったり、鍋作ったり。
夕方から「ワカコ酒」(ドラマ)を見つつ一緒にぷしゅー!
やることがないので、なんか食べてばかり。

元旦はいつも仕事は入っていたので、久しぶりにのんびり。
お天気も良かったし。
さて、明日は仕事始め。

というわけで、
あけましておめでとうございます。

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1日限りの「2.5次元俳優カラオケイベントFREE TIME!!! 」のためTSUTAYA O-EASTへ行って来た。

情報が右往左往したイベントながら、輝馬大好き!な娘に「米原さん出るから!」と誘われ。
まぁ、タイトル聞いた時に「2.5次元もここまで来たか...」と思ったけど。
参加キャストの中で知ってるのは米原さん(ココア男ですね、懐かしい)、輝馬、原嶋、亜飛夢だけ。

ニチアサに出演してる子もいたし、MCがX4のKODAIさんだったので彼のファンも多かったみたい。
でも、チケットは400枚も捌けなかったんじゃないかな、スタンディングでなくてもよかったかも。
と、ちょっと後ろ向きな感想が多かったのに・・・始まってみると。

なんかわからないけど、来てよかった!


ぶっちゃけ、イケメンのカラオケ大会もしくはオオバコのカラオケルーム的なショーでキャストも私服(普段着?)。
原嶋と亜飛夢は2nd以来で、亜飛夢は自己紹介するまでわからなかった!
ほよよしてたのに、すっきりとした青年になってた!
原嶋は米原さんとデュエットでTOKIOの「LOVE YOU ONLY」を歌ったというより米原さんに任せて盛上げ担!
赤也やった子って、なぜか素でも赤也っぽいやんちゃ坊主。
輝馬はAIの「Story」。
ミュージカル入って堂々の歌いっぷり。
ウィルの七三分けに慣れてるせいか、サムライヘア姿が新鮮。
米原さんはココア男の「甘い罠 苦い嘘、、、」を。
娘にDVDがあるか聞いたら「ココアはないな~ピュアボはあるけど」とのことで残念!



ピュアボのバンビーナ

「僕はドラムで、歌ってたのは鎌苅で、ここに(場所を挿す)細貝がいて鈴木勝吾がいて、イデタクも・・・」と前振りにココアの紹介。
座長の役割は米原さんでMCと共に喋りに不慣れな子たちの軌道修正役も兼ねてた。
KODAIさんが大トリでアンコールは全員でKinKi Kidsの「愛のかたまり」。

2時間ちょっとのショー。
次回があるかわからないけど、今は2.5に出ても売れっ子になるのは難しいからこんな受け皿もあっていいかなって思った。

2.5次元の舞台は、ここ数年は飽和状態な気がする。
運営も役者も。
洗面器くらいの世界でやっていたのに、10年経ったら大浴場の広さになって(例えがひどくてすみません)。
もう、名前も覚えられないほど多くの演者がひしめき合ってる。

そして、どこもちょっと顔がいい高校生や大学生が出てる舞台って印象で、演技をじっくり教えている雰囲気がない。
名前と顔を覚えてもらって、次のステップへと思っても2.5次元でくすぶると、ストレートプレイやTVへのスライドが難しくなる。
機会を得ても2.5次元の演技力、歌唱力では到底及ばない。
自分を磨こうと思っても金銭面で苦しい状況、が本音だろう。
声がかからなくなるが年齢だけは重ねていき、新しい若手に追いやられていく悪循環。

発信はTwitterやインスタがメイン。
例えばこんな感じ。
来てくれてありがとう→ゴハン食べに行った→俺たち仲良し(パシャ)→自撮りUPって流れ。

テニミュも1stの頃はブログしかなくて、和田正人のように思いを長文で載せるキャストもいた。
仲良しどころか喧嘩も多かったと聞いているし(キメ様が仲裁に入ることもあった)、和樹は氷帝メンバーを自宅に集めて舞台について熱く語り合ったりしている。(旧ブログが消えているので、うろ覚え/娘にも確認)

だったらどうしたらいいんだ!?ってなるけど、まずは周りに流されないことだと思う。
手遅れになる前に自分の立場や居場所、力量をしっかり確認しておくこと。
キャーキャー言われることに慣れると、見失うのがそこだから。


1stや2ndはよかったと話しているわけではない。
テニミュの根底にあるのは「つなぐ思い」に他ならない。
それを脅かすような、ふるまいだけは自嘲してほしいと願う。



上野駅からバスで東大へ。
土砂降りの中、弥生門まで歩くがあちこち道路工事中で分かりにくい。
弥生美術館(竹久夢二美術館併設)は一個人が高畠華宵(ネーミングセンスがいい)との縁により開館。
こじんまりとしているが、貴重な資料が揃っている。
高畠華宵蕗谷虹児などと共に大正昭和の人気挿絵画家。
美麗なタッチで一世を風靡。


今回の展覧会は「命短し恋せよ乙女」~マツオヒロミ×大正恋愛事件簿~
夢二の方は「竹久夢二 モチーフ図鑑」 ―夢二さんの好きなもの―

大正って明治の厳格さの角が取れ、昭和初期の軍国主義が台頭してくるまでは風通しがよく、女性が奔放になってきた時代。
「青踏」が有名だけど「婦人世界」「令女界」「女學世界」「淑女界」など女性雑誌も創刊ラッシュ。
その押絵を夢二や華宵たちが描いていたわけです。(流行絵師ですね)

その時代の代表的な恋愛事件を取り上げてパネル展示で解説をつけています。
スキャンダルとしては不倫が圧倒的に多く、心中や逃避行に挙句は百合(当時はエス)まで網羅。
多くは「断髪のモダンガール 42人の大正快女伝」を読めばわかる内容。


澤モリノと石井獏(李香蘭にもダンス指導をしている)については「幻の近代アイドル史」が詳しい。



情報雑誌が乏しい時代故か新聞掲載も多く割かれている。
その行状も現在とはくらべものにならないほどド派手で、大胆!
そして、比較的男女ともなぜか美形が多い。

夢二館の方では、独学ゆえのタッチで「大正の歌麿」とよばれた彼の夢二式美人についての展示。
女性の容姿、表情、しぐさ、装いをつぶさに描いている。
強く関わった三人の女性(他万喜、彦乃、お葉)や山田順子(作家と言うより愛人業のスキャンダルが有名)などについても詳しい。
半襟や浴衣の図案などは今でも通用する斬新なモチーフで美しい。

一時間くらい回って、夢二のブックカバーとチケットホルダーにちょうどよさそうなファイルを買って外に出ると、雨が小降りになっていた。
雨のため、谷根千散歩は中止。歩いて、根津駅へ行き東銀座に出る。

友人お薦めのお蕎麦屋さん「高田屋」へ。
冷たいそば茶が出されて美味しい。
黒胡麻を練り込んだ胡麻蕎麦と丼のランチがあり、値段はリーズナブル。
ご飯半分のカツ丼のセットを頼むが、少なくしてもまだ多かった!
蕎麦湯を使わないでいると、温かいそば茶が出た。
ほとんど飲まないそば茶も、こうして飲むと美味しい健康茶。

有楽町駅前の三省堂に寄る。
三省堂や丸善など覗くとビジネス書が幅を利かせていて、楽しめないけど珍しさからつい立ち読みしてしまう。
新刊の扱いもはっきりしていて、手に取りやすく書店の戦略を感じる。
とは言っても、最近は外で本を買って帰るのが、重いしかさ張るししでネット注文は主流になってしまった。
翌日には無料配送してくれるヨドバシのおかげだけど。



テニミュのドリライで横アリが、プリステで西武ドームが阿鼻叫喚の態を成している同日、北千住のシアター1010で、アラフォー及びそのちょっと超えAGEの俳優四人を中心とするエンターテイメントショウがくりひろげられておりました。

「CLUB SEVEN-ZERO-」のプレビュー公演Bバージョンを観劇。
10thまでの集大成の舞台にしようとしたら、3時間では足りず2パターンでの公演になったらしいです。

2003年から10th公演を重ねて14年目。
イケメンの若手の起用も多く、その彼らをことごとく舞台上で人格崩壊を起こさせてきた伝説の舞台(大げさ!)
昨年はその若手に「CLUB SEVEN」のDNAを受け継ぐ「GEM CLUB」を開幕。
修羅場のオーデションを潜り抜け出演したのがほぼテニミュ出身者だった!
(中河内雅貴 相葉裕樹 植原卓也 矢田悠祐 高橋龍輝 大久保祥太郎 )
と、説明はここまで。


初回からのメンバー玉野和紀、西村直人、吉野圭吾、東山義久と参加経験のある原田優一と香寿たつき、初出演は蘭乃はな。
今までの公演で一番高い平均年齢。
そのせいか、客席はかなり幅広い年齢層。
久しぶりに吉野さんが戻り、C7カラーが揃った感じです。

C7もある意味、若手発掘の舞台で前出の「GEM CLUB」メンバー以外にも町田慎吾、良知真次、佐々木喜英、小野田龍之介、古川雄大、橋本汰斗、大山真志といった、今も舞台で活躍する俳優たちが参加しています。
そして彼らはおしなべて、女装、無茶なアドリブ等で素になるならまだいい方で、違う自分になってしまい収拾不可能な精神状態になります。
テニミュ出身者は必ずテニスのスケッチ(コント)をやらされて、客席に潜んでいる雌猫の脳に汗をかかせています。

というわけで、若手がいないからなんて理由でC7の芸風が変わるはずもなく。
物真似をしろと言われて、吉野さんはさも当然のように「わ~か~め~」と謎のわかめ踊りを始めるわ、(帝劇俳優です)刑事ドラマの犯人役で、一発芸を10回やらなければ逮捕すると言われて「もう、逮捕してくれ!」とキレた東山さん。
DIAMOND☆DOGS(ダイアモンドドッグス)のリーダーのかけらもありません(容色以外は)。

一部はショウとスケッチ
二部はシアターと50音順ヒットメドレー
シアターははずれの時もあるのですが、今回は良かったです。
50音順は74曲!ほぼ、45分ノンストップ!
しかし1曲目は「あ」繋がりで「夜空ノムコウ」だったのですが、全員音取れなくて大爆笑でスタート。
年齢を考えて、「RISING SUN」が「ら」ではなく「そ」になってました。
さすがに「RISING SUN」のあとに「リンダ リンダ 」はキツイと気づいたのでしょうか?
客席下りで義くんが来たのですが、汗びっしょり。

今回で吉野さんと東山さんが卒業とのことですが公式HPは現在消去されてるみたいで。
撤回になったのならいいけど、C7もこれで「GEM CLUB」に少しの間留守を任せるのかな?
さて、来月は本公演でAバージョンです。

3月のライオン【後編】を観てきました。
作者が決めているラストが描かれているいるのですが、作者はラストを見せてしまうけれど私がその先をずっと描き続けるとツイートしていたので、時間制限のない原作はまだまだ深みのあるストーリーになっていくことを期待できました。

【前編】【後編】通して思うのは、「こんなまとめ方もあるんだ」ということ。
原作をなぞっていない箇所も多々あるのに、原作が映画をふんわりと包み込んでいる感覚で観ることができました。
特に男性キャストの再現性が非常に高い。
神木隆之介の桐山はもとより、作者が佐々木蔵之介本人をモデルしたという島田八段。
師匠であり義父である幸田の豊川悦司、やくざオーラ全開の後藤九段の伊藤英明。
スミスや一砂、山崎順慶、教師の林田役の高橋一生、島田の研究会のメンバー重田まで似た雰囲気の役者を使っています。
染谷将太が特殊メイクで二階堂晴信を、同じ作者の「ハチミツとクローバー」実写版(映画)に真山と森田役で出演した加瀬亮と伊勢谷友介も妙な安定感を醸し出してます。


原作を読みは決めたころから「零くんは男の子なのによく泣く子だな」と思ってました。
前編でも泣いて、後編でも本当によく涙をこぼす。
後編ラストの後藤との対局中も泣き始めて後藤に「泣くな、みっともない」と諫められたが、あの時本当に泣きたかったのは後藤だったはず。
それから学校内、将棋会館への雑踏の中、悔しさを滲ませて全力で走る姿、義姉の香子と歩くマンションから駅までの道、零の歩き方も意味あるものとして描かれて、無言のシーンなのに見入ってしまいました。
そして、感情そのままがむき出しの疾走は胸が痛くなるほどの場面。


キャストが決まった時から、「神キャスト」と言われたけれど、それ証明した形になったことが嬉しかったです。
川本家のちゃぶ台の上も賑やかで美味しそうで、部屋の温度までもが伝わってくる感じ。

まだ公開中なので、この辺で。



「3月のライオンダイニング」も行ってきました。

これは、また次回にゆっくりと。