1日限りの「2.5次元俳優カラオケイベントFREE TIME!!! 」のためTSUTAYA O-EASTへ行って来た。
情報が右往左往したイベントながら、輝馬大好き!な娘に「米原さん出るから!」と誘われ。
まぁ、タイトル聞いた時に「2.5次元もここまで来たか...」と思ったけど。
参加キャストの中で知ってるのは米原さん(ココア男ですね、懐かしい)、輝馬、原嶋、亜飛夢だけ。
ニチアサに出演してる子もいたし、MCがX4のKODAIさんだったので彼のファンも多かったみたい。
でも、チケットは400枚も捌けなかったんじゃないかな、スタンディングでなくてもよかったかも。
と、ちょっと後ろ向きな感想が多かったのに・・・始まってみると。
なんかわからないけど、来てよかった!
ぶっちゃけ、イケメンのカラオケ大会もしくはオオバコのカラオケルーム的なショーでキャストも私服(普段着?)。
原嶋と亜飛夢は2nd以来で、亜飛夢は自己紹介するまでわからなかった!
ほよよしてたのに、すっきりとした青年になってた!
原嶋は米原さんとデュエットでTOKIOの「LOVE YOU ONLY」を歌ったというより米原さんに任せて盛上げ担!
赤也やった子って、なぜか素でも赤也っぽいやんちゃ坊主。
輝馬はAIの「Story」。
ミュージカル入って堂々の歌いっぷり。
ウィルの七三分けに慣れてるせいか、サムライヘア姿が新鮮。
米原さんはココア男の「甘い罠 苦い嘘、、、」を。
娘にDVDがあるか聞いたら「ココアはないな~ピュアボはあるけど」とのことで残念!
ピュアボのバンビーナ
「僕はドラムで、歌ってたのは鎌苅で、ここに(場所を挿す)細貝がいて鈴木勝吾がいて、イデタクも・・・」と前振りにココアの紹介。
座長の役割は米原さんでMCと共に喋りに不慣れな子たちの軌道修正役も兼ねてた。
KODAIさんが大トリでアンコールは全員でKinKi Kidsの「愛のかたまり」。
2時間ちょっとのショー。
次回があるかわからないけど、今は2.5に出ても売れっ子になるのは難しいからこんな受け皿もあっていいかなって思った。
2.5次元の舞台は、ここ数年は飽和状態な気がする。
運営も役者も。
洗面器くらいの世界でやっていたのに、10年経ったら大浴場の広さになって(例えがひどくてすみません)。
もう、名前も覚えられないほど多くの演者がひしめき合ってる。
そして、どこもちょっと顔がいい高校生や大学生が出てる舞台って印象で、演技をじっくり教えている雰囲気がない。
名前と顔を覚えてもらって、次のステップへと思っても2.5次元でくすぶると、ストレートプレイやTVへのスライドが難しくなる。
機会を得ても2.5次元の演技力、歌唱力では到底及ばない。
自分を磨こうと思っても金銭面で苦しい状況、が本音だろう。
声がかからなくなるが年齢だけは重ねていき、新しい若手に追いやられていく悪循環。
発信はTwitterやインスタがメイン。
例えばこんな感じ。
来てくれてありがとう→ゴハン食べに行った→俺たち仲良し(パシャ)→自撮りUPって流れ。
テニミュも1stの頃はブログしかなくて、和田正人のように思いを長文で載せるキャストもいた。
仲良しどころか喧嘩も多かったと聞いているし(キメ様が仲裁に入ることもあった)、和樹は氷帝メンバーを自宅に集めて舞台について熱く語り合ったりしている。(旧ブログが消えているので、うろ覚え/娘にも確認)
だったらどうしたらいいんだ!?ってなるけど、まずは周りに流されないことだと思う。
手遅れになる前に自分の立場や居場所、力量をしっかり確認しておくこと。
キャーキャー言われることに慣れると、見失うのがそこだから。
1stや2ndはよかったと話しているわけではない。
テニミュの根底にあるのは「つなぐ思い」に他ならない。
それを脅かすような、ふるまいだけは自嘲してほしいと願う。
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