テニミュのドリライで横アリが、プリステで西武ドームが阿鼻叫喚の態を成している同日、北千住のシアター1010で、アラフォー及びそのちょっと超えAGEの俳優四人を中心とするエンターテイメントショウがくりひろげられておりました。
「CLUB SEVEN-ZERO-」のプレビュー公演Bバージョンを観劇。
10thまでの集大成の舞台にしようとしたら、3時間では足りず2パターンでの公演になったらしいです。
2003年から10th公演を重ねて14年目。
イケメンの若手の起用も多く、その彼らをことごとく舞台上で人格崩壊を起こさせてきた伝説の舞台(大げさ!)
昨年はその若手に「CLUB SEVEN」のDNAを受け継ぐ「GEM CLUB」を開幕。
修羅場のオーデションを潜り抜け出演したのがほぼテニミュ出身者だった!
(中河内雅貴 相葉裕樹 植原卓也 矢田悠祐 高橋龍輝 大久保祥太郎 )
と、説明はここまで。
初回からのメンバー玉野和紀、西村直人、吉野圭吾、東山義久と参加経験のある原田優一と香寿たつき、初出演は蘭乃はな。
今までの公演で一番高い平均年齢。
そのせいか、客席はかなり幅広い年齢層。
久しぶりに吉野さんが戻り、C7カラーが揃った感じです。
C7もある意味、若手発掘の舞台で前出の「GEM CLUB」メンバー以外にも町田慎吾、良知真次、佐々木喜英、小野田龍之介、古川雄大、橋本汰斗、大山真志といった、今も舞台で活躍する俳優たちが参加しています。
そして彼らはおしなべて、女装、無茶なアドリブ等で素になるならまだいい方で、違う自分になってしまい収拾不可能な精神状態になります。
テニミュ出身者は必ずテニスのスケッチ(コント)をやらされて、客席に潜んでいる雌猫の脳に汗をかかせています。
というわけで、若手がいないからなんて理由でC7の芸風が変わるはずもなく。
物真似をしろと言われて、吉野さんはさも当然のように「わ~か~め~」と謎のわかめ踊りを始めるわ、(帝劇俳優です)刑事ドラマの犯人役で、一発芸を10回やらなければ逮捕すると言われて「もう、逮捕してくれ!」とキレた東山さん。
DIAMOND☆DOGS(ダイアモンドドッグス)のリーダーのかけらもありません(容色以外は)。
一部はショウとスケッチ
二部はシアターと50音順ヒットメドレー
シアターははずれの時もあるのですが、今回は良かったです。
50音順は74曲!ほぼ、45分ノンストップ!
しかし1曲目は「あ」繋がりで「夜空ノムコウ」だったのですが、全員音取れなくて大爆笑でスタート。
年齢を考えて、「RISING SUN」が「ら」ではなく「そ」になってました。
さすがに「RISING SUN」のあとに「リンダ リンダ 」はキツイと気づいたのでしょうか?
客席下りで義くんが来たのですが、汗びっしょり。
今回で吉野さんと東山さんが卒業とのことですが公式HPは現在消去されてるみたいで。
撤回になったのならいいけど、C7もこれで「GEM CLUB」に少しの間留守を任せるのかな?
さて、来月は本公演でAバージョンです。
PR