ニコ生で「ジョーカー・ゲーム」6時間弱の一挙放送を見た後、2ヶ月ぶりの舞台鑑賞。
新宿FACEで「Club SLAZY–Another world-」。
5作目にあたるシリーズ舞台、でも私たちは初見。
今回、娘は真志ととんちゃん、私はキメ様狙い。
ところが、公式のとんちゃんのビジュのかっこいいことと言ったら。
「でも、とんちゃんだし」
うん、あの図体でなんかぽーっとしてる雰囲気しか覚えていない私たち。
果たして、真志やキメ様のダンスや歌唱についていけるのか?
新宿は私にとって鬼門。伊勢丹へ行くにも迷子になる有様。中学時代はマイシティやミロードによく来てたのだけど、とにかく変化の速い場所だけにホント今では避けたい。
で、FACEの前にお腹を満たさねば!とルミネエストの喫茶店「フランソワ」で軽食を取った後、歌舞伎町のTOHOシネマズ 新宿横の「KKD」でオリジナル・グレーズドと珈琲。
「KKD」は都市集中の事業計画のために、撤退店舗も出る予定らしいので積極的にいただく機会を増やしている昨今。
「KKDと言えば、これだよね~」ともっきゅもっきゅしていると、周りが徐々に御同輩で埋められていき、あちこちのテーブルで声高に舞台への熱量が噴出していて、なんか恥ずかしい。
もう少し小さい声でいいと思うんだけどね。
「雨がやまないね」「そうだね」などと、初デートな高校生カップルのような会話をしつつ、聞き耳を立てる私たちがもにょもにょ........かも。
FACEの席はパイプ椅子。ここで2時間超えは、もはや修行。
でも、一般席なのに良席で今回はウキウキ。
とんちゃん、まさかのトップエース役。
舞台はメンズキャバレーですよ!
(ホストクラブではない)
決して広くない舞台空間で猫背気味になって踊るとんちゃんは妙に色気があって眼福。
法月くんは、ピンと伸ばした背筋と冷静な語りがまるで生執事のセバスのよう。
ストーリーは、前作らをいろいろすっ飛ばしているようなので、初見の私たちは訳が分からないまま進みます。
3年前と現在を行きつ戻りつ?なストーリーですね。
キメ様は相変わらず、マダームな雰囲気とドSな言動がらしくて良いし、もちろんバシッと決まるのびやかでドスの利いた(!?)歌唱力もうっとりです(褒めてます!褒めてます!)
真志は前作から返り咲きらしいので、このままシリーズとして続けばメンバーを入れ替えつつ続いていくのかな?
大ちゃんやもっくん、米原さんや井沢さんも出てたらしいので、出入り激しそう。
まぁ、断片的に楽しく見たのですが、事前学習必要な舞台だったわ。
次回があればもう少しノレそうな舞台なので、第6弾もカモーン!です。
若手イケメンの舞台は2.5次元でひとくくりにされてしまいがちだけど、私はSLAZYみたいな舞台は2.5からひとつ上がってると思っています。
だから、娘は「輝馬にもこんな舞台に出てほしい」と望んでいるようだけどペダルや刀ステに出ているようじゃ、難しいかな。
「WEY OUT」が今年あったなら、2.5から数人引き上げてもらいたかったですね。
役者にとって上手くいけばターニングポイントになる舞台って本当に少ないから。
2.5と言えば、原作完結の年に再演をなった「ブリミュ」。
正念場に立たされている感がぬぐえない「テニミュ」。
昨年から引き続き決した「ナルステ」や「幕R」。
再演になると、どうしてもスケジュールを抑えるのが難しくなるから代替えも行われるし、事務所や本人の都合や気持ちの変化(2.5はちょっと...的な)も出てくるだろうし。
で、最近。
「KEEP AN EYE ON THIS ACTOR 表現者のキモチ。」を読む。
「舞台役者のREAL VOICE ヒョウゲンシャノキモチ。Vol.1」がテニミュ役者本だったけど、こちらはペダステ役者本。
とにかく、インダビュー記事がびっしりで読み甲斐があり。
2.5次元の、業界での扱いを鈴木拡樹はしっかりと理解している。
それでも自分が牽引することで、積極的に出演してくれる役者が増えることを望んでいるが、私は鈴木自身が、まずそこから抜け出るべきだと思う。
彼は十分な足跡を残したからもういいのではないかと。
とにかく、彼らの舞台を観たことがあるなら、これは読むべき。
今月の「氷帝戦」から3rd鑑賞開始。
久しぶりにチケット参戦しましたが、先行は落ちまくって一般でさらっと取れてしまったので拍子抜け。
8代目青学が卒業なので、まさに彼らを観るのは最初で最後。
9代目青学は期間3年らしいので、本当に3rdは1st同様のスケジュールで進んでいるみたいです。
さて、そろそろ立海人事が楽しみになってきました。
PR