Eternal half moon

初日に早速娘と「ツーリスト」を観賞。  

ジョニデのフツーのパジャマ姿は笑えます。
さらに、間男でもないのに屋根伝いに逃げ回るこっけいな姿は20－30年代のキートンかチャップリンのよう。
妻を三年前になくしたアメリカ人の数学教師フランクのジョニデがセレブマダムのエリーズのアンジーと出会って金融犯罪に巻き込まれていく・・・ってストーリーにすっかり騙されていたことに気づくのがラスト5秒のふたりのセリフ。

エリーズの恋人でギャングのアレクサンダー・ピアースはボスから巨額な隠し資金を奪い取ったためにボスのショーたちと税金の滞納でインターポールからも追われてる身とエリーズとフランクの会話から明かされるのだけど、肝心のピアースは指示を手紙で送ってくるだけで姿を現さない。ピアースからの指示でベニス行きの列車の中でエリーズは彼に背格好のよく似たフランクに接近する。
ここからフランクは勝手にショーたちにピアースと勘違いされ狙われる。一方のインターポールはエリーズの前にピアースは絶対現れると付きまとう。

ところが、エリーズは第一級の諜報員で1年間ピアースと暮らした恋人同士の仲。誘き出すにはサイコーの物件です。
でも、なかなか現れない。それもそのはず、実は・・・という話。

ショーたちを消し、インターポールの捜査も終わらせ、金とエリーズは自分のものに、という作戦を見せられていたと気づいたのがラストなわけです。ホントにニブいな、私たち。

評価は分かれてるみたいですね。
陳腐というのとよく出来てるというのと。
でも、メイクのないジョニデもたまにはいいものです。
そして、アンジーはファッションからメイクまで叶恭子サマにそっくり。
娘は「恭子が・・・」と言って語ります。
アンジーが駅に向かケープのついたワンピはすごく素敵でおよばれになら私も着てみたい！って思っちゃった。

幸村のバースディアルバム2011「プロローグ」やっと密林から到着。
なんか品切れになったり、発送遅延になったりいろいろ大変だったようですね。

やっぱり、隠しトラックが存在したようですっかりその辺を探し出すのが職人の域に達している娘が、私の帰宅までに探しておいてくれました。
柳生の「レーザービーム」を歌う幸村！
アデューではなく死角はない！ってキメる幸村！
これで「レーザービーム」は名曲の仲間入り！

週末作業しながらじっくり聞こうと思います。