Eternal half moon

日曜日だと言うのにいつもどおり5：30に目が覚めて、昨日は歩き回ったから足が痛い・・・なんて思いながらのろのろと起き上がって、洗濯機だけ回してまた少し眠った。

時間はわからなかったけれど主人もまだ寝室に居たからそんなに遅い時間ではなかったと思う。

身体がすごく暑くて項からダラダラと汗が流れてくる不快さと言ったらない。

朝方は少し寒いのでエアコンは止まっている。

「パパ、凄く暑い。エアコン付けて。」
命令口調だったのでおかしいと思ったのか主人が近くに来る、でも夜羽さんは枕に顔を付けて「暑い、暑い。」としか言えなくて。

肩に主人が覆いかぶさって「何処が暑いんだ、」と聞く。
主人には夜羽さんの身体に篭るような熱が感じられないらしい。

「エアコン付けて、まだ少し眠い。」

駄々っ子のように枕を抱えているとやがて部屋が涼しくなっていつの間にか眠ってしまった。

昨日は息子とふたりで原宿（キディランド/ナルトショップ）と水道橋（Jショップ）、銀座と遊びに行ってきました。
ナルトは国外でもダントツ人気と聞いていますが、確かにビデオやガチャガチャに釘付けなのは外人の方々。
息子はペンケースを買っただけで（欲しいフィギュアやグッズが8月初旬発売だった）あとがドラゴンボールZのグッズを。

Jショップでしゃ母が「忍足」のピンバッジを。
「幸村」も欲しかったけど「柳生」と悩んでしまってこんなことしてたら立海全部を揃えたくなってしまうので却下。
娘にリボーン関係（わからないので息子に聞いた）、息子はドラゴンボールZ（相変わらず、）テニはここでも縮小。
すでにオクでしかグッズの入手は無理なのでしょうか？










こんなのとか、

原宿の表参道は何年ぶりだろう。
R246には相変わらずズラリと車が横付けされていて、18.9の頃年上のお姉様方と数人で当時全盛だった「K&Q」に月に数度遊びに来ていた。
お酒飲んでるのに、当時は平気でお姉様方はハンドルを握って、踊っておしゃべりをしてあっという間に時間は経っていた。

今思えば、何が楽しかったのかわからない。
気がつけば日本という国は後にバブルと呼ばれる世相の中に飲み込まれていたのに、そんな時代がこれから10年、20年続くのだと誰もが思っていたのだろう。

家から一番近いと言う理由で進学校に受験させられて、でも何の目的も大学と言うところに持てなかったので（唯一推薦された大学が保育科と看護学科だった、私的にはアウトな学部）そのまま家に居ることになったけど親も親戚も早婚が当たり前の環境だったのでいくつか見合いすればすぐに片付いてくれるだろうと私に好き勝手をさせた。

京都の大学に入った友人宅に10日くらい遊びに行っていたり、前述のとおり年上の女友達に誘われてクラブ（当時はディスコ）に行ったり。
買い物に行くと言っては銀座に入り浸り、歌舞伎や映画を観る、八重洲ブックセンターから宅配本がどっさりと届く。
（トーキー時代のハリウッド映画に嵌っていた頃でココぐらいしか専門書が買えなかった）

その頃が今までの人生の中で一番お金を使った時期かも知れない。

なのに、それに味をしめて二十歳過ぎても片付かない私に痺れを切らした本家の伯父がそんなに銀座が好きならそこで少しは働いてみたらどうだ・・・と話を持ってきたのが「零れていくあの頃・・・」に書かれた経緯です。

息子はGAPが好きなので（と言うか母が無理やり好きにさせた、安価なお洋服なので汚す、破ける！の小学生男児はココで十分）

銀座のショップへ。
ランチは14：00を回っていたので行こうと思っていた「煉瓦亭」も閉まってしまったし。
仕方なく、私が知っている頃は営業マンやお店の男の人たちが良く通ってた洋食屋さんが最近良く雑誌に老舗の洋食屋さんとして登場するようになって、当時は行ったことがなかったのだけど息子がオムライスかハンバーグが食べたいと言うので寄ることにした。

地下もあって狭い階段を下りていくと低い天井だけど涼しくしてあって給仕の女の子達も感じがいい。
見渡せばサラリーマンの姿が多いけど家族連れや女性のふたり組も楽しそうに食事をしている。

息子はオムライスにハンバーグをトッピング、母はナポリタン。
私は子供の頃食べた懐かしいナポリタンの味に変に感動。
でもサラダも付いて250ｇくらいあるボリュームだったので食べ切れませんでした。
息子も美味しいよ、とレトロ感あふれるオムと手作りです！！とはっきり主張している形のハンバーグを完食。

GAPでTシャツ、パーカーJK、パンツ、ポロシャツ、半袖シャツを買う。

大通りに出るのが億劫になってしまい、ブックファーストを諦めて有楽町の三省堂へ。
一通り見てからB1の「おかめ」でひと休み。
娘にうらやましがられるなぁ・・・・と思いつつ「ソフト富士」の誘惑に負ける母子。

ソフト不二富士





主人と駅で落ち合ってゼミの娘は友達とファミレスなので三人でお夕飯を食べて帰宅。
疲れて家事を後回しにして娘の帰宅を待って寝ようとしたらつい二人で太宰治の「人間失格」と「斜陽」の話をしていたら、三島由紀夫の「豊饒の海」の話になり、延々と村上春樹まで語ってしまい午前様。

で、冒頭の状況です。

起きたのは10：00で主人はPCを分解してるし、息子は「腹減った。」と悟空状態、娘は自室で服選びの最中。

娘と感想文の本を選びに図書館に行く予定を主人に頼むと娘は「ママに選んでもらうつもりだったのに。」と言うので、主人の運転で出かけることに。
素っぴんでグロスだけ付けて眼鏡をかけてもいい？と娘の聞く。
「あ、ママは化粧してもしなくても変わんないから、ぜんぜんOK!」なんだそうです。
いいんだか、悪いんだか・・・・

汗は引いたけどどうも身体が重たくて食欲がない。
水物ばかり口にしてトイレの回数が多い、とめちゃくちゃな体調。

帰りは息子に手を引かれて帰る。
「しっかり、歩けよ。」
あ～～、生意気だけど小言を言う元気もない。

それでも、一日延ばしにしてしまった家事を娘に助けられながらこなして就寝。

月曜日の今日は万全ではないけれど仕事には支障が出ない程度の体調だったし、仕事自体が座ってるだけなので午後くらいには落ち着いてきました。
とはいえ、天気も悪かったので主人に送り迎えをしてもらいましたけど。

運動不足なのかなぁ、主人にもよく言われるけど。
体重も減ったままなので体力が落ちてるのは本当なんだと思う。

秋になったら軽井沢散策に行こう。